ペロブスカイト太陽電池が拓くエネルギー地産地消の社会セミナー(23/2/11)
2023年2月11日(土)にスプラス青葉台にて桐蔭横浜大学 宮坂特任教授による講演「ペロブスカイト太陽電池が拓くエネルギー地産地消の社会」を開催しました。
当日はたくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。本日、講演のダイジェスト版動画を公開しましたので、こちらからぜひご覧ください。
▼「ペロブスカイト太陽電池が拓くエネルギー地産地消の社会」ダイジェストver
青葉区発の次世代太陽電池として期待されているのが、桐蔭横浜大学 宮坂特任教授によって開発された「ペロブスカイト」です。既存の太陽電池よりも低コストかつ軽量・フレキシブルな活用が可能で、省エネにも大きく貢献することが期待されています。講演では開発者である宮坂特任教授にペロブスカイトとはどういうものなのかを分かりやすくご説明いただきました。
写真は、ペロブスカイト太陽電池にLEDを当てることで走っている鉄道模型です。ペロブスカイトの特徴は軽くて曲がるところであり、室内の光でも発電することができます。今後は屋根だけでなく、ビルの壁や窓、街中の看板、車の上でも発電が可能になり得る技術です。JAXAとの共同研究も進んでおり、宇宙探索がさらに高度化することが期待されています。今後、さらに研究が進むことが楽しみです。
ヨコハマSDGs デザインセンターでは、 今後も脱炭素のイノベーション支援や事例紹介など、サステナブルな世界の実現に向けて積極的な活動を推進してまいります。
当日のアーカイブ動画(フルver)はこちらです。