「シニアの祭典」で脳トレ新競技「マットス」を開催しました!
ICTコーディネーターの鳥居です。
今年度は横浜市老人クラブ連合会からヨコハマSDGsデザインセンターへ「高齢者とITについての活動」について相談を受けたことをきっかけに私が様々な講座の講師を担当したという経緯から、このたび「シニアの祭典」で体験イベントを実施することとなりました。
3月15日、横浜武道館(横浜市中区翁町)にて行われた横浜市老人クラブ連合会主催「シニアの祭典」へ、私が所属するソフトバンク(株)が共催し脳トレ新競技「マットス」の体験イベントを開催しました。
「マットス」とは専用のボールをマス目のついたマットの上に投げ、落ちた場所に応じて点数を競い合う簡単なゲームですが、ボールを投げたり拾ったりする動作が手指の運動となり、また得点を自分で計算することが認知症予防につながるもので、筑波大学体育系高細精医療イノベーション研究コアの大藏博士が開発、ソフトバンク(株)が社会貢献活動として連携推進しています。
当日「シニアの祭典」へは老人クラブ連合会会員中心に約1600名もの方々が来場、約150名の方に「マットス」のゲームを体験いただきました。
当日の様子はこちらです!!
多くの方が来られることを想定し、ICTコーディネーターの鳥居も準備万全(?)です!
祭典が開始された直後からは写真のように列ができるほど多くの方々に足を運んでいただき、祭典終了となる15:30までの間 この列が途切れることのないほど盛況でした。
ゲームの様子はこのようにとても簡単に見えるのですが、これが実はなかなか難しい!
高得点を得るには、たとえば「一つのマスに4つのボールを全て入れる」といったいくつか決められた「役」を狙わなくてはならず、また4つのボールの重さが10gずつ異なっているため思い通りの場所にボールが落ちてくれなかったり、参加者のみなさんは四苦八苦されたりしましたが、ゲーム後には「こんな楽しいゲームで認知症予防にもなるのは一石二鳥」と大変喜んでいました。
ヨコハマSDGsデザインセンターでは、この取組のように高齢者が「元気」で「活き活きと」暮らせるような活動をこれからも積極的に進めてまいります。