「特集!コーディネーターの“横顔”その4」 企業連携コーディネーター 鳥居郷一
横浜市民・事業者等の皆様からのSDGsに関するご相談など多様なニーズにお応えしている環境・経済・社会的課題を統合的に解決するヨコハマSDGsデザインセンターが誇るコーディネーター陣!
コラムでは、複数回に渡り、ご利用される皆様にデザインセンターをより身近に感じていただけるようコーディネーターの“横顔”をお伝えしてまいります。
第四弾は企業連携コーディネーターの鳥居郷一さん
1.横浜市の好きなところ
あえて挙げれば川と橋ですね。水の都であった中区から南区一帯の昔の名残に“ここは昔、川だったのか”などと思いに耽ったり…!横浜は、ささやかな発見に尽きることがありません。
2.デザインセンターで手掛けていること
現在はICTを活用した新しい働き方により働く意欲のある女性の活躍を支援するプロジェクト“ショートタイムテレワーク”に参加、チームメンバーとともに活動しています。
本プロジェクトへの募集活動後、参加応募人数があまりにも少なかったらどうしようかとの不安もありましたが、トライアル第1回・第2回ともに、結果二桁の応募をいただけました。
この働き方を必要とされる方がとても多いことを実感するとともに、さらにこの活動を広めるべきであることを確信した瞬間でもありましたね。
この取組みに参加されるワーカーの皆さんは全員女性の方で、ご協力いただいてきた汐見台連合会、たまプラーザ東急の方々、ソフトバンクのチームメンバーともども女性のみなさんのパワーが中心となりここまで進むことができました。
そのような背景もあり、取材などいただく際には、私はできるだけカメラのフレームに入り込むことが無いよう毎々特段の注意を払っています。
また、デザインセンターの内輪の話ですが、たまプラーザ地区の募集チラシ配布完了が急がれていた時、横浜市温暖化対策統括本部の塚越さんが大雨の中、傘をさして1件ずつ歩いてポスティングされていたと後で伺い、心の中で涙を流しておりました…今後もICTの活用による課題解決と社会貢献をベースに、SDGs達成に向けた活動を進めていきます。
3.今後デザインセンターでしたいこと
環境問題や教育分野に取り組みたいですね。異常気象による自然災害の問題などについて、大人達だけでなく子供達にも多くを学んでもらいたいです。
人型ロボットPepperにも手伝ってもらいながら、命を守る力の向上と将来のSDGs推進リーダー育成の一助となれるように活動させていただきたいです。
4.私からみたデザインセンターってこういうところ
“SDGs”をテーマに本当に多くの方々がつながれる場所だと感じています。
官庁・民間企業および学校が、それぞれこのデザインセンターを通じて協力し合い、横浜市のSDGs実現に向けた活動を進めていく。このような場所、なかなかないと思います!!」
5.所属機関のSDGsの取り組み
ソフトバンクでは、SDGsの課題解決を重要な経営課題と捉え、テクノロジーにより社会課題解決に貢献できる分野・テーマとして6つのマテリアリティ(重要課題)を特定しました。
このマテリアリティ解決に向けた取り組みを通じて事業成長を実現すべく、SDGs推進委員会(委員長:代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮内 謙 )を設置し、SDGsおよびサステナビリティ活動を推進しています。
https://www.softbank.jp/corp/sustainability/
皆さんへメッセージ
ソフトバンクの情報理念“情報革命で人々を幸せに”を胸に、皆さまのお力もいただきながら、SDGs未来都市横浜の実現に向けて尽力させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします!
鳥居 郷一(ソフトバンク株式会社 CSR本部)
好きな言葉:「足るを知る」。向上心も忘れぬよう心がけています。