ヨコハマSDGsデザインセンター

特定非営利活動法人 みんなのお箸プロジェクト


「箸の持ち方」歌の制作とオンライン箸作りワークショップ
~ピアノ演奏バージョンと日本の音バージョンの2種制作~

“食への意識向上と市民の健康増進に寄与”

 


 

事業内容は?

子どもたちが楽しく箸の持ち方をマスター出来るよう、手遊び歌のような感覚の箸の持ち方の練習の歌を制作し、動画配信する。保育園や幼稚園の先生向けにピアノ演奏バージョンと、子どもたちに日本の音(箏、津軽三味線、尺八、鳴り物など)を感じてほしいという思いで、ポップ調にアレンジしたバージョンも制作する。

動画配信と合わせて、箸作りのオンラインワークショップを行い、自分で作った箸で歌に合わせて箸の使い方の練習をしてもらう。箸の持ち方の歌は、子供のみならず、福祉施設でも指の体操として使ってもらい、認知症予防にも繋げたい。

経済: シニアや女性を講師に招くことで女性活躍や新たな雇用に寄与など。

環境:地域の木材や植物由来の仕上げ材などを利用することで持続可能な生産に寄与など。 

社会:日本の生活文化である箸使いの伝承と、日々の食生活の見直しによる全ての人の健康に寄与など。

事業の申請理由は?

「小学生の約8割の子供たちが正しくお箸が使えない」そんな新聞記事から、これは国民的な社会課題であり、シニア世代の私たちが今伝えていかなければならないことだと感じ、箸の使い方の指導をしている団体である。私たちの取組をより多くの方に知って頂き、講習に参加できない方でも歌で楽しく学ぶことが出来ればと思い申請した。

事業実施に向け課題は?

「歌をどのように発信したらよいのか?」 オンラインでの講習やワークショップの組み立て方、情報発信、集客が課題である。 

次のステップとして見えてきたことは、 試作の歌が出来あがったが、3歳児には難しく、歌は歌詞を少し変更し4歳児・5歳児向けにした。2~3歳児には、準備体操のようなリズム体操を検討 し、保育園や幼稚園で歌えるよう、指導者向けに楽譜の配布もしていきたい。

事業が目指すS D Gsのゴールは?


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