ヨコハマSDGsデザインセンター

一般社団法人YOKOHAMA リビングラボサポートオフィス


おひさまお裾分けプロジェクト
~民間で創った公共空間から
耐震シェルターと太陽光発電でつながる
街づくり~

“太陽光発電で地域のつながりを創生”

 


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事業内容は?

市内で開催されているリビングラボから創出された磯子区杉田にあるYワイ広場。

元は地域課題として取り上げられる空き家だったが、現在は地域に開放したコミュニティスペースとシェアオフィスとして民間で作った公共空間として稼働している。

さらに屋根に新電力会社が第三者所有とした0円ソーラーを活用し、太陽光発電設備を設置し、太陽光発電以外の電源も再エネ100%を達成している。

さらに、再エネ証書が発行されるとデザインに関わった障害者就労支援に取り組んでいるN P O法人ぷかぷかに、手数料が支払われ障害者のやりがいにつながっている。

1階には耐震シェルターとその内部に太陽光発電からの非常用電源を設置した。

災害時には地域の小さな避難場所として活躍が期待される。

0円ソーラー、耐震シェルターのオンライン説明会などを実施し、0円ソーラー設置を決めた人に災害時に太陽光発電による電力のお裾分けをする電力充電スポット「おひさまお裾分けスポット」へ登録を依頼する。

登録者にはモバイルバッテリーの貸与等を行う。

【市民・市民生活へ還元が期待できる点】

災害時でも自宅で電力の供給が可能となるシステムの構築。

おひさまお裾分けスポットへ登録することで、地域とのつながりが生まれる。災害時は当事者だけではなく、周辺住民も通信機器の充電が可能となる。

停電時に電力を供給する区役所などに密集することがなくなり、感染症対策にもなる。

事業の申請理由は?

災害時、電気というのは非常に大事なライフラインの一つである。災害時等において、自分たちの太陽光から、電気を供給したモバイルバッテリーによって、電気を「お裾分け」することで地域のつながりを深めていきたいと思ったことがきっかけである。

もともと本プロジェクトは、地域と個人の方々がつながるきっかけにしたいというところからスタートしており、昔のように、近所での「お裾分け」文化というのが、少し薄くなってきてしまった現代の中で、また地域のつながりを深めていくことが目的である。

事業が目指すS D Gsのゴールは?


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