認定NPO法人スローレーベルと連携し、事業者向けSDGs研修プログラムを創出します!~ ソーシャルサーカスの体験を通じ、「誰もが自分らしく生きられる」世界を学ぶ機会を提供 ~
ヨコハマSDGsデザインセンター(以下「デザインセンター」という。)は、認定NPO法人スローレーベル(以下「スローレーベル」という。)と連携し、事業者向けSDGs研修プログラムの創出に向け取り組むこととなりましたので、お知らせします。
スローレーベルは、国内外で活躍するアーティストとともにコミュニティがかかえる課題に対して、様々な分野の専門家や市民・企業・行政をまきこんでマイノリティの視点から社会課題を解決に導く取組を創出してきました。
また、2020年まで3回にわたり横浜で開催された“障害者”と“多様な分野のプロフェッショナル”による現代アートの国際展「ヨコハマ・パラトリエンナーレ(以下「パラトリ」という。)」(主催:横浜ランデヴープロジェクト実行委員会、共催:横浜市)でも、ものづくりやパフォーマンスを通じて、多様性と共生社会の実現に取り組んできました。パラトリを通じて取り入れた「ソーシャルサーカス」は、昨年話題となった東京2020パラリンピック競技大会開会式でも披露され、スローレーベルは、開会式の成功に大きく貢献した団体でもあります。
「ソーシャルサーカス」は、障害や事情のある・なしを超え、あらゆる人が一緒にサーカス技術の練習や習得を通じて協調性・ 問題解決能力・自尊心・コミュニケーション力などを総合的に育む取組で、現在世界各地で広がりを見せています。スローレーベルは日本で初めてこのソーシャルサーカスを普及する団体として、取組を推進してきました。
デザインセンターとスローレーベルが連携することにより、デザインセンターがSDGsの知識、「誰もが自分らしく生きられる」世界の重要性、そしてチームビルディングやコミュニケーション促進についての講義を行うとともに、スローレーベルがソーシャルサーカスの体験機会を提供することで、デザインセンターの講義で学んだ内容を体感し理解を深める事業者向けSDGs研修プログラムの提供が可能となります。
なお、プログラムの価格、提供開始時期及び申し込み方法等の詳細は現在調整中であり、決定次第お知らせします。