ヨコハマSDGsデザインセンター

株式会社カラー


地域と共に成長できる
「やさしい」施設運営への取り組み

“障害者雇用促進とコロナ禍で障害者が差別を受けない世の中に”

 


Screen Shot 2021-04-14 at 20.38.51.png

 

事業内容は?

聴覚過敏により、コロナ禍の中でもマスク着用が困難な養護学校へ無償でバッチを提供する。

次世代の横浜市においてこれからの若い世代が差別を受けないような社会を作り上げなくてはいけない。その背景には聴覚過敏に対する利用者が多数見受けられる当施設として対応を考えていた。聴覚過敏の方は音に対する敏感な動作だけではなく、視覚に対する様々な障害を持っていると感じている。

今後の対応として音を低減できるようなブースを設置し、作業以外の者がなるべく目に入りにくくするような仕掛けが必要である。当施設のオープン的な場所以外に個室的な作業に集中できるようなブースを制作することで、利用者の安心につながり、しいては働くという自信にもつながり、より良い社会の実現に向けて取り組む。

新しい生活様式への対応は、聴覚過敏だけでなく障害者を雇用している企業や施設、また学校などで対応が必要である。当施設で考える取組において、検温を行ったということを示すバッジを配布する。障害者には自分から発信するということができない方や検温への取組がわからない人もいる。

自分から発信することが難しい障害者にとってこのバッチを取り付けることで感染へのリスク、ひいては周りの人へしっかりとした取組を行なっているという安心感をP Rできるツールだと考えている。

コロナ禍で施設での作業が激減しているが、この取組をきっかけに就労継続支援B型の利用者の作業につながり、安定した工賃の支給にもつながると考えている。

【市民・市民生活へ還元が期待できる点】

まだまだ市民の方には馴染みが少ないB型施設というモノをS D Gsを通して広く知ってもらえる。また偏見にとらわれない市民生活を送るためにはこのような活動を幅広く知ってもらい、今まで利用したことのない利用者にも安心して利用してもらえるようなきっかけとなれば良いと考える。

事業の申請理由は?

障がい者の方の暮らしやすい世の中を作るために申請した。

事業実施に向け課題は?

学生の声を本当に拾えているか。が課題である。

事業が目指すS D Gsのゴールは?

一人ひとりに寄り添った支援をしていく。


Screen Shot 2021-04-14 at 20.40.41.png

  

Back to top